内覧後に購入申込書を書いてくれた人と、購入の条件を決める

実際に物件が売りだされて、その物件を買いたいという人が現れたら、次にその購入希望者と契約を行うための交渉が始まります。売りに出されている価格については、名目上はその時点で決まってはいるものですが、その金額でそのまま契約となるかは、購入希望者の方との交渉により変わってきます。

契約前までは曖昧になっていた箇所もいくつかあるのが当然ですので、売買についてのお互いの条件を擦り合わせていく必要があるのです。当然、この時点で双方が納得の行くポイントが見つからないのであれば、売り手としては別の購入希望者を探すことになる可能性も出てきます。

中古マンションや戸建住宅の取り引きのケースでは、購入申し込み用の文書が買い手側から売り手側に渡ります。この文書には購入における様々な条件が記載されておりまして、例えば物件の価格や支払いの方法、実際に受け渡しを行う希望日といったものになります。

これを元に交渉を行っていく条件が記載されているとても大切な文書となるので、じっくりと確認しておくべきです。その交渉については基本的には不動産業者が仲介をしてくれますので、売り手と買い手が直接的に連絡を取り合うというようなことは通常はしません。

媒介契約が、専属専任媒介契約の場合であれば、規定として直接的な交渉はしてはいけない、ということになっていますので、その媒介契約の内容に沿った交渉を行うことになります。

あと、売り手側と同じように買い手も不動産業者と契約を結んでいるケースもございますので、そういった場合は双方の不動産会社同士で話し合いが進められていくことになります。

個人とは違って不動産業者には今まで経験として培われてきているノウハウを持っていますので、どういったケースであっても柔軟な対応を取ってくれるというのが有り難いところです。売り手と買い手、双方から出された条件からお互いが納得して契約出来るポイントを見つけてくれます。

当然ながら、売り手側の意見も尊重されますので、思った事は遠慮なく不動産会社に伝えるべきです。交渉の際によく出てくる条件として、価格というものは外せないものです。

買い手にしてみると、もちろん安くなればなるほど有り難いことですし、売り手側としても最低でもこの価格以上でというラインがあるものです。ですので、様々な条件の中でも特に物件価格については不動産会社にアドバイスを受け、サポートをしてもらいながら交渉をしていくことが賢い選択肢であると言えます。

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