内覧の予約が入っているなら、何が原因で買い手が購入を止めたのかを考える

マンション売却には踏むべき手順がたくさんあります。 そのため、不動産屋さんと売却価格を相談したり、最終的に決まった価格で売りに出て内覧会なども行っているのなら、一安心してしまいますよね。 ですが数ヶ月経っても買い手が現れないと焦ってきます。

内覧会に来てくれる人はいても、冷やかしだったり、値段交渉がうまくいかずに帰ってしまったり・・。 このままだとマンションの査定価値も下がってしまうのでは、売れない物件、というレッテルが貼られたらどうしよう、と考えるのも無理はありません。

そんな時にはどうすればよいのでしょうか? まず、あなたのマンションの売れない原因を探り出しましょう。 そこには必ず、売り手には見えていないポイントがあるはずなのです。

原因がわかれば、あとはその対処策を不動産会社と相談のうえ解決へと踏み出せます。 ではここに、マンションが売れない場合に考えられる主な理由を列挙してみましたので、ご自分の物件に当てはまるものがあるかどうか考えてみてください。

内覧会の予約で問題や改善点を探る

まず、売り出しが始まり、内覧会も随時行っているのに一向に内覧会の予約がない場合、この場合はどんな問題点が考えられるでしょうか? 担当の不動産会社に、レインズに登録しているかを一度確認してみましょう。

レインズとは不動産会社であれば全ての会社が利用できるシステムで、インターネット上で物件の情報交換ができるものなので、その地域での物件取引をしている不動産会社すべてに物件情報を知らせることができるのです。

たまにレインズの登録をしていなかったり、登録を遅らせる業者もありますので、確認するに越した事はありません。 登録しているのであれば、各不動産会社はあなたの物件に目を通しているはずであり、その地域の物件を探す人にもその物件を紹介しているはずです。

レインズに登録していることが確認できたのであれば、次に他の不動産会社からあなたの物件への問い合わせがあったかどうかを確認しましょう。 問い合わせがあったのならば、あなたのマンションに興味のある方がいるということです。

ではそれなのに、内覧会の予約がない場合の理由はなぜなのでしょうか? 問い合わせがあったうえで内覧会に来ていない、ということは、ひとつにはあなたの物件の価格が高すぎる、ということが予想されます。

もちろん価格だけでなく、間取りなどの様々な理由が想像されますが、間取り的な問題であれば内覧会に行ってみよう、と思うはずだからです。 内覧会にも来ていないのは、価格的な問題がある場合が多いように感じます。一度不動産屋さんと相談して価格設定を見直してみましょう。

内覧会の予約はあるのに売れない場合

内覧会に来た、ということは、買い手側にもそれなりの意欲があったものと思われます。それでも契約まで至らなかった理由は何だったのでしょうか? できれば不動産屋さんに詳しく理由を聞いてもらい、今後の参考にしましょう。

内覧後に断られる理由によく挙げられる点として、リビングが狭かった。という意見があります。 そのコメントの裏にはこの価格なのに、とか図面で見たよりも狭い、といった様々な考えが隠れています。 もし価格の見直しが必要なら、少し価格を下げたほうがいいかもしれません。

またリビングにはあまり物を置かないようにして、照明も全て電球を明るくし、印象が良く見えるように工夫しましょう。 壁紙の色を白に変えたりして、空間を広く見せる工夫も必要かもしれません。 また思ったより傷んでいるといった理由もよく聞きます。

このコメントの裏には、痛み具合が進んでいる、この状態で買うのはちょっと・・という気持ちや、もっと綺麗だったら購入したのに、という気持ちが隠れています。 床や壁などのはがれ、傷などであればご自分で治すことができますし、そのように少し手を加えるだけで家は見違えるように綺麗になります。

また内覧会の前にはホームクリーニングを頼んでおくのもおすすめです。 家の手入れ、掃除が行き届いている家こそ、大切に住んでいるという雰囲気が溢れて、この家を使いたい。という気持ちにさせてくれる、最大の飾りなのです。

そのためには手の届きにくいところ、特に水まわりが綺麗かどうかは大事なポイントです。 そこが汚れていると、他の手入れもずさんなのではないだろうか、と思われてしまうからです。 また家の顔である玄関の掃除も念入りに行いましょう。

靴などを綺麗に整頓し履き掃除をしておくだけでなく、玄関の匂いも大事なポイントです。 タバコなどの匂いがするのは絶対に避けて、清潔感溢れる空間にするように心がけましょう。

あなたのマンションが売れない場合に、考えられる理由の2つをご説明しましたが、いずれにしても不動産会社と真剣に理由に取り組んでいく必要がありますので、一度不動産会社と相談してみることをおすすめします。

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